千歳神社の御神水「幸井の水」は、古くから多くの人々に愛されてきた湧水です。水質測定で日本一になった支笏湖の伏流水が地下57mより湧き出ています。
北海道では大抵の神社の手水舎やお水とりの場所は冬は凍るので使えません。しかし幸井の水は冬でも凍らず、一年中いただけるのです。
御神水を飲んで体の中から心身の浄化・良い氣を充電してみませんか?
本記事では、幸井の水汲みに訪れた筆者が、水の成分と効能についても詳しく解説していきます。
幸井の水のご利益
幸井の水は、千歳神社の境内に湧き出るお水です。ナイベツ川湧水群と呼ばれる支笏湖カルデラの伏流水で「萬古の生命を湛える清めの水」とされる御神水です。また、幸福をもたらす井戸水という意味で「幸井の水」と名付けられました。
1658年、弁財天をお祀りしたのが始まりの千歳神社。弁財天は美と芸術、金運を司る神様です。その神社の境内にある幸井の水は支笏湖に蓄えられた水が千歳川に沿って流れ、水龍として境内に入り込んでいるパワースポットです。
千歳神社に水汲み場は元々ありませんでした。参拝者の手水として利用していた湧水の水量が減ったため、新しい井戸を掘り起こした時に新たな地下水脈を当てて、水汲み場も設置したそうです。パワーを感じますね。
お水を汲む前に水汲み場の先にある石段を登って先ずは参拝しましょう。石段の途中に手水舎がありますが、そちらでのお水取りはされないようにお願いしますね。
千歳神社は水のパワースポット・ご利益一覧
千歳神社の幸井の水は北海道のパワースポットの1つです。
「開運の神様」「縁結び」といわれるご利益の他にも下記にわたります。
漁業守護
海上安全
水難除け
農業守護
商売繁盛
諸芸上達
金運上昇
開運招福
財運向上
勝利成功
富貴栄達
漠然としたお願いを叶えるというよりは、自分で決めたことの後押しをしてくれるそうです。何かを決意した時、強いバックアップをしてくれるのでしょう。
千歳神社の神様・厄除けと浄化の効能
千歳神社の御祭神は二人の神様が祀られています。
「豊宇気比売大神(とようけひめのおおかみ)」は食物や穀物の神様とされており、神使はキツネ。
「伊智伎志摩比売大神(いちきしまひめのおおかみ)」は水の神様とされており、神使はヘビ。厳島神社の名の由来となる神様です。
幸井の水には、悪い運気や厄を払う力があるとされています。特に、心の浄化に効果があり、心身のバランスを整えることで日々のストレスを軽減する手助けになるでしょう。
幸井の水アクセス・MAP
住所 北海道千歳市真町1 千歳神社境内
無料駐車場 社務所そば約20台 その下には広い駐車場有
TEL:0123-23-2542(社務所)
時間 9時~17時
新千歳空港から車で15分ほどで着きます。千歳神社の看板が見づらくて、筆者は通過してしまい、青葉公園の駐車場に入りました。公園の駐車場からは行けなかったので、36号線から入って行かないと車はダメみたいです。ちなみに車で大鳥居をくぐります。
千歳神社の奥には「山神社」もあります。
・大山祇神
・金山彦神
・金山姫神
祀られている神様も千歳神社とは違いますし、神使は狛犬さんです。
水の成分と効能
幸井の水は厳しい品質管理のもとで採取されています。その成分には、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。硬度は20.2の超軟水、水温は約9℃と冷たく飲みやすいお水です。
ミネラルは、肌の保湿や新陳代謝に重要な役割を果たし、健やかな肌を保つのに役立ちます。また、体内の代謝を活発にし、免疫力を高める効果も期待できます。
まとめ:幸井の水を飲んで幸せになろう
千歳神社の御神水「幸井の水」は、古くから多くの人々に愛されてきた特別な水です。心身の浄化や幸福をもたらすご利益があり、口伝で語り継がれる魅力的な水源です。
幸井の水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれ、肌の保湿や代謝促進に役立つ効能があります。何より、神様のエネルギーが入っているお水を飲むことにより、体の中から運気改善ができるのが魅力的なお水です。
日々のストレスや厄を払い、幸せな未来を迎えるために、ぜひ幸井の水を飲んでみましょう。千歳神社の御神水が、あなたの人生に幸運をもたらすことを願っています。